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2010.09.07
たきせ「本日はよろしくお願いします」
今井「よろしくお願いします」
■パズルとの出会い
たきせ「パズルを遊びはじめたのはいつですか?」
今井「小学校の低学年くらいですね。迷路とかなぞなぞの類が最初です」
たきせ「最初にパズルを作ったのは何歳くらいですか?」
今井「小三の時の担任の先生からパズラー(世界文化社のパズル誌)を教えてもらったんですよ」
たきせ「おー」
今井「パズルが好きならこんな本があるぞって」
たきせ「パズラーは遊んでみてどうでした?」
今井「すごい難しかったですね(笑)」
たきせ「小学校三年生ですもんね(笑)」
今井「で、見よう見まねでスケルトンか何かを作ったのが最初です」
たきせ「その頃、パズルは誰に解いてもらっていました?」
今井「クラスの壁新聞とかそういうのに載せてましたね」
■パズルを作り始める
たきせ「本格的にパズルを作り始めたのはいつごろですか?」
今井「高校二年生ですね。最初に採用されたのはアルコネ(アルファベットコネクション)です。いきなり載ったような気がするんですね」
たきせ「初投稿でいきなり採用ですか?」
今井「はい…」
たきせ「おー。あー、でも良く聞くような気もしますね。初投稿でいきなり採用。それで嬉しくなって…」
今井「いいお金ももらえるし…」
たきせ「そうそう!思ったよりね(笑)」
今井「それでハマった感じですかね(笑)」
■どのくらい作っているのか
たきせ「今、月に何問くらい問題を作ってらっしゃいますか?」
今井「平日はひたすら作る感じで、ワード系で10問弱、ナンプレ系で30問くらいでしょうか。数え方が難しいですけど」
たきせ「合体ナンプレとかね。時間のかかるものもたくさん作ってらっしゃいますもんね。そういうのも1問と数えて」
今井「そうですね。易しいクイズみたいな時間のかからないものもあるので、平均すればそんな感じです」
■作りたい人へのメッセージ
たきせ「パズル作家をやりたい人へのメッセージはあるでしょうか?」
今井「ほんとにパズルが好きで、面白いパズルを作りたい人にはぜひ頑張って欲しい。得意ジャンルを把握して、個性を表現できる作家に出てきて欲しいです」
たきせ「一方で…」
今井「誰でも出来る副業として簡単に稼げると思ってやるならやらない方がいいというか、やらないで欲しい。意外と難しいものだから」
たきせ「そうですね。簡単に稼げる世界ではないですね」
■やってて良かった
たきせ「パズルをやっていてよかったこと、これからやりたいことはなんでしょう?」
今井「良かったのは、『自分の表現の場、活躍できるフィールドがここにあった』ということ」
たきせ「おー」
今井「やりたいのは、『歳をとっても新しいものを出し続けていきたい』ですね」
たきせ「いいですねー。今井さんが得意なのはどんなパズルでしょうか?」
今井「パズルと関係ないものをパズルと組み合わせるのが得意ですね」
■今井さんにとってパズルとはなんですか?
たきせ「では最後に、今井さんにとってパズルとはなんですか?」
今井「来ましたね(笑)」
たきせ「来ました(笑)」
今井「『一生できる遊び』あー、でもこう言うと「遊びのつもりで仕事してるの?」って思われそうですね」
たきせ「あはは」
今井「そこは誤解しないでいただきたい、と書いておいてください(笑)」
たきせ「そうですね(笑)そこは、しっかり書いておきます。それでは、本日はどうもありがとうございました」
今井「ありがとうございました」
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